[ テーマ: 保険に関する事 ]
2009年8月31日13:38:00
厚生年金保険の保険料率が9月分から、0.354%引き上げられます。
厚生年金の保険料率は、2009年9月から「153.5/1000」から「157.04/1000」 に0.354%引き上げられます。(会社と折半なので個人の負担分は78.52/1000)
保険料率は、平成16年から平成29年まで毎年0.354%引き上げられ、平成29年の18.3%で固定されることになっています。
今回、改定された厚生年金保険の保険料率は「平成21年9月分(同年10月納付分)から平成22年8月分(同年9月納付分)まで」の保険料を計算する際の基礎となります。
この、保険料率に今年の4月から6月までの賃金を元に算出された標準報酬月額(給与の平均によって算出された金額)をかけたものが厚生年金の納付額となり、9月分の給与の天引き分から適用されます。
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協会けんぽの保険料率も変わります。(健康保険組合に加入されている方の保険料率は、各組合によって異なります)
協会けんぽ(全国社会保険協会)の健康保険料は、今まで、全国一律8.2%でしたが、9月からは事業所のある都道府県によって料率が変わります。(各当道府県の料率はこちら)
普段、何気なくもらっている給与明細ですが、これを機会にじっくりご覧になってはいかがでしょうか。
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