[ テーマ: 教えて!労働基準法 ]
2012年5月22日17:25:50
4月から新しく仕事を始められた方も多いと思いますが、いざ、会社に入ってみると、入社する前と労働条件が違う、といったことはありませんか?
きちんとした決まりを知らないばかりに、困ったことにならないよう、これから何回かに分けて、働くときの決まりについてわかりやすくご紹介していきたいと思います。
会社に入社することになると、使用者と労働者で労働契約を結びますが、そこでは、使用者が労働者に労働条件をきちんと示すことが義務として定められています。
また、特に重要な項目については、口頭ではなく、書面を交付しなければならないことが定められています(労働基準法第15条)。
特に重要な項目
① 契約はいつまでか(労働契約の期間に関すること)※
② どこでどんな仕事をするのか(仕事をする場所、仕事の内容)
③ 仕事の時間や休業時間、休み等はどうなっているのか(仕事の始めと終わりの時刻、残業の有無、休憩時間、休日・休暇、交替制勤務のローテーション等)
④ 賃金はどのように支払われるのか(賃金の決め方、計算と支払いの方法、締切日と支払日)
⑤ 辞めるときのきまり(退職に関すること(解雇を含む))
※ 労働契約を結ぶときに、期間を定める場合と、期間を定めない場合がある。
一般的に、正社員は長期雇用を前提として特に期間の定めがなく、アルバイトやパートタイム労働者は期間の定めがあることが多い。
これら以外の労働契約の内容についても、労働者と使用者はできる限り書面で確認する必要があると定められています(労働契約法第4条第2項)。
次回からは、細かい内容について、ご紹介します。
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