職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言

2012年3月19日10:52:44

厚生労働省の「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」
(座長:堀田力 さわやimageか福祉財団理事長)でとりまとめられた、
「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言」が公表されましたのでご紹介します。 

矢印41提言のポイント

1.はじめに~組織で働くすべての人たちへ~

矢印37暴力、暴言、脅迫や仲間外しなどのいじめ行為に悩む職場が増えている。

矢印37業務上の注意や指導なども、適正な範囲を超えると相手を傷つけてしまう場合がある。


矢印37こうした行為は「職場のパワーハラスメント」に当たり、誰もが当事者となり得ることを、組織で働くすべての人たちが意識するよう求める。


2.職場のパワーハラスメントをなくそう
 
矢印37職場のパワーハラスメントは許されない行為。放置すれば働く人の意欲を低下させ、時には命すら危険にさらす場合がある。

矢印37多くの人たちが組織で働く現在、職場のパワーハラスメントをなくすことは、国民の幸せにとっても重要。



3.職場のパワーハラスメントをなくすために

矢印37企業や労働組合はこの問題をなくすために取り組むとともに、その取組が形だけのものにならないよう、職場の一人ひとりにもそれぞれの立場から取り組むことを求める。

矢印37トップマネジメントは、こうした問題が生じない組織文化を育てるために、自ら範を示しながら、その姿勢を明確に示すなどの取組を行うべき。

矢印37上司は、自らがパワーハラスメントをしないことはもちろん、部下にもさせてはならない。ただし、必要な指導を適正に行うことまでためらってはならない。

矢印37職場の一人ひとりに期待すること

 矢印11人格尊重:互いの価値観などの違いを認め、互いを受け止め、人格を尊重し合う。

 矢印11コミュニケーション:互いに理解し協力し合うため、適切にコミュニケーションを行うよう努力する。
 矢印11互いの支え合い:問題を見過ごさず、パワーハラスメントを受けた人を孤立させずに声をかけ合うなど、互いに支え合う。

矢印37国や労使の団体はこの提言等を周知し、対策が行われるよう支援することを期待している。


 
4.おわりに

矢印37提言は、働く人の尊厳や人格が大切にされる社会を創っていくための第一歩。

矢印37組織は対策に取り組み、一人ひとりは職場を見つめ直し、互いに話し合うことからはじめるよう期待している。

 

なお、提言の取りまとめに際し、円卓会議の参集者からメッセージが寄せられていますので、併せてご紹介します。 (PDF:KB)

 

 パワーハラスメントの定義
同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的苦痛を与える、職場環境を悪化させる行為

 

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botan

 

 

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